昭和と平成に思いを致す終戦の日

今年も「戦没者追悼式」を見て、謹んで黙祷をした。
最初、国歌を歌う気満々でいたら、「斉唱はご遠慮願います」
…あ、コロナで歌えないのか…

そして令和の今上両陛下。昨年に引き続き「黙祷ってどうするかわかってる?」の目をパチパチしてる皇后、「今それ言わなくていいんじゃない?」のコロナの件を追悼のお言葉に混ぜてくる陛下、そして陛下が読み終わってもお辞儀しない(というか天皇に全部合図されないと動かない)皇后…


思えば2年前、平成最後の追悼式では、もう(今の上皇)陛下はいろいろ忘れがちで、手を携えてさり気なく(今の上皇后)陛下がそんな陛下をお助けしていた。

そしてさらに遡り、昭和の最後の追悼式。だいぶガンが進行していて体調の悪かった昭和天皇は、それでもどうしてもとヘリコプターマネーで療養先から移動し参列なさった。吐血下血なさるのはその一ヶ月後。香淳皇后はすでに数年前からお出になれる状態ではなかったので、お一人で。
今見ると、「こんなに弱られていたのか!」と驚く。そして、やっぱりさっき聞いた言葉との重みの違いを思う。

遠き御霊に、日本を見守ってください、と祈りつつ。

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