アーティストに失望すること

(UNISON SQUARE GARDENのことじゃないからね!!)

子供が歌い手であることは前に書いた。
彼女が大好きなアーティストがいるのだが、しばらく活動を休止していたので、新曲を待っていた。
最近、久しぶりに曲が出たので、聴いてみたら、明らかに「劣化」していたという。
音楽に気合が入っていないのが曲に出ていたという。

子供はそういうのに敏感で、「ハチ」はまあまあ好きだったけど、「米津玄師」になってから敢えて「ハチ」名義で書いた「砂の惑星」という曲はボカロ界隈をバカにしている、と怒り、(それまでも名前出してからは聴いてなかったけど)その後は「米津玄師の曲」は一切聴かない。

(なにしろ斎藤さんが下ネタが好きと私が言っただけで、斎藤さんの価値が地下深くまで落ちたくらいの潔癖ガールなのだ。ごめんね斎藤さん)


同じことは私も体験したことがある。
一時期は私の命を支えていたと言っても過言ではない小沢健二がいなくなって10数年、2010年に「ひふみよ」というライブがあるというので私は喜び勇んで行ったのだが、
・ライブの半分がMC 
・「ラブリー」の英語部分を日本語に変えて歌う(客にも同じように歌うよう強制)
・私の命をつないだ曲のメロディラインを変えて歌う
・新曲のクオリティが低い

田淵なら多分2度と行かないようなライブだった💧
でも、彼が次にいつ帰ってくるかわからなかったので、まだ私は少し希望を持っていた。なにしろ生命を(ry
本格的に戻ってきたのが2018年かな?
曲調が戻っていたのもあり、私はまた好きになった。
…でも彼のMC(というか説教)は変わらなかった。

それから曲に他人の過去の個人的なことを書く(本人にOK取ったとはおもえない)、説教が長い、更にツイッターを始めてアメリカ(ってアメリカのどこよ??)の(日本に対する)マウンティングをする。最初は英語でツイートして「みんな勉強してね」の態度。(あまりにもみんなが読めなさすぎたのかやめたけど)

同世代として、他国に住んだことがある者にとって、本当にこんな情けないことをする人なんだあ…と思った。
心底絶望した。今どき英語ができることも他国に住むこともそんなに珍しくない。そんなに偉そうにすることか?

さらに、彼のライブの価格が異常に高いのも、なんか子供の学費を出させられているみたいで、行く気がなくなった。半分説教だし。
ユニゾンなら2回以上行ける。

あと!アルバムで知らない曲が3曲しかないっていう悲しみもあったわ(カップリングも全部入れたため)。なのにデザインを自分でしたとかでなんか高くてもう息子の学費を(ry

だから、私は彼は出れば見るけれど、そのたびにがっかりしていくので(先日のMステもそう)本当に悲しい。
私と同じ病気を病んでるらしいことも知ってるけどそれでも悲しい。

私が年をとったのかな、向こうが変わったのかな?多分後者じゃないかな。

という意味で、UNISON SQUARE GARDENには変わらないでほしい。
もしそんな日が来たら─いや、田淵を嫌いにはなりたくない。

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