啄木鳥探偵處「忍冬」

かなりグロいけど、文豪が出てくるのでつい録画している「啄木鳥探偵處」。
啄木鳥探偵處
今週のは、なんと萩原朔美さんが出演するというので、久しぶりに見てみた。
萩原朔美さんは、アニメの中では陰キャでおなじみの萩原朔太郎の孫、萩原葉子さんの息子さん。
個人的には、萩原葉子さんは確か母校に講演にいらしたことがあって(萩原朔太郎がグンマーだからだと思う)「蕁麻の家」とか「父・萩原朔太郎」を読んだりしたが、朔太郎の家に梶井基次郎が遊びに来たとき、梶井がたらいにいっぱいの血を吐いてまじキモかった(大意すぎる)とか書いてあったので嫌いである(梶井基次郎は誰よりも優先!)
まあなかなかエキセントリックなお母様の息子が萩原朔美さんで、私の世代にとっては
「ビックリハウス(雑誌)の人」
なのだが、映像とか演劇の人なんですね。
館の館主、なかなかイケボでした♡
おじいさんとアニメで共演なんてなかなかない(「文スト」に朔太郎いませんでしたよね?)ので、楽しかったのではないかと思います。

今日は啄木は京助さんと絶交しているので、吉井勇と捜査をします。
吉井勇といえばEDの「ゴンドラの唄」。なんであんなアレンジにしちゃうんだよお〜
今日のような想いを抱いての「ゴンドラの唄」なら気の毒だけど、リアル吉井勇の嫁は強烈だったからなあ…

そしてあの二人の絶交はいつまで続くんですか?
平井太郎くんはいつまで使いっぱしりをしながら探偵的なものを学ぶんですか!
芥川全然出てこない!

なにより、タイトル「忍冬」
これが読めてなんのことがわかって、最後の伏線に繋がるまでわかる人は少ないのでは。





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