小沢健二さんの筒美京平さんへのレクイエム。

小沢健二の曲は好きだけど説教は嫌い、とずっと言っている私ですが、とても素敵なツイートがあったのでリンクを貼ります。
(この画像では読めないと思うので、リンク先に飛んでください)
ぜひとも全部読んでください。

正直、本人がどんな派手な生活をしてたかはどうでもいい(当時隠していなかったから)のですが、すっかり「強い気持ち・強い愛」がA面だと思ってたら、「それはちょっと」がA面だったとは。
そして「それはちょっと」が主題歌になったドラマ、調べたけど記憶にない!!しかも元TOKIOの山口達也出てる!

小沢健二が著作権とかにとてもシビアで、版権はすべて彼にある話は割と前から知っていましたが、レコーディングも自腹とは知りませんでした。それでも文句をいうか…

ここから急に令和の話になりますけど、田淵が「上のほうがなかなかかたくて」とか「大きい会社は身動きが取りづらい」とかって話を「たっちレディオ」でチラチラしてます(特に今年はコロナでライブができない件があり、配信してもいいのかとかツアーしてもいいのかとかってあたりで「何か」あったみたいですが、ちらっとしか言わないので詳細はわかりません)。

相変わらずそういう「かたい」組織はあり(そのぶん守られるのでしょうが)アーティストさんは動きにくいんでしょうね。

田淵も、自腹で「CAP A  ROCK」を企画して、若手アーティストを応援しようとしていたみたいだし、こういうエンタメ界の融通の効かなさと世間からの(ある程度の)白い目と、いつの時代にもいる「空気読めないおっさん」は存在するし、だからこそ心あるアーティストは自腹でなにかしようとするのでしょう。

小沢健二は筒美京平さんとともに闘ったし、実際わたし自身も当時から好きだったのは「強い気持ち・強い愛」です。

そして実際、小沢健二がいなかった間も「強い気持ち・強い愛」は流れ続け、カバーされ、帰ってきてから再発売され、映画のタイトルにもなり…

個人的に、田淵の今年やったことと、1995年に小沢健二がやっていたことが、規模もジャンルも違うとはいえ、リンクする感じがして、感慨を覚えたので記事にしました。

このブログの人気の投稿

「kaleido proud fiesta」ってどういう意味??

田淵智也さんについて

「ヤダーこのバンドめちゃめちゃ仲悪いじゃーん?!!」今週の機材車ラジオ(#96)