「龍之助」と書かれて激おこする芥川龍之介

『140字の文豪たち』さっき最初のカラーページと、大好きな梶井基次郎のところは読んでしまいました(←コスパの悪い女)。結構「いいね」とかRTしてるやつでした💧どんだけ梶井基次郎がすきかって、全集と「檸檬」復刻版を持ってる程度には好きです!梶井の逗留してた伊豆の湯ケ島の旅館にも行って、梶井基次郎の印象を書いた本を最後の一冊ゲットするくらいには好きです!


巻頭カラーに色んな人の謹呈本(サイン入りってことですね)が載っていて、それも楽しいんです。中にはかの有名な?
芥川龍之介、龍之助と間違えられてキレる
やつとかあって笑いました。
「(以下大意)ぼくは龍之助と書いてくる人を信用できません。今日来た3通も(ファンレター?)全部『龍之助』だった!!」

わたしも当時は珍しい名前だったのか、小学校入学からずーっと間違えられ続けた人生でした。しかもひらがななのに間違えられる。くい気味に訂正しつづける人生でした。今はポピュラーになって、そんなにたくさん間違えられません。

それと梶井基次郎の『檸檬』冒頭、「不吉な『塊が』始終私の心を(以下略)」を「魂」と誤植したまま解説した本があるそうで…恐ろしいです。

筆者の川島幸希さんは
「梶井基次郎、中島敦、太宰治が若者にとっての3大人気作家」と書いているのですが、太宰治は受け付けない私はどうにも(他の二人は本当に好きです)…

コロナが終わったら京都の丸善に行きたいですねえ。

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