「私」はGHQによって「和多志」から変えられたとかいう謎の主張

トレンドに入っていたので行ってみたらうええ…になりました。


いや〜むしろこれを信じてる人はいわゆる「近現代日本文学」(夏目漱石とか芥川龍之介とかね)を全く目に入れずに育ってきたのかと思うとなかなか感慨深いものがあります。
世の中にはまだまだ私(!)の知らないことがあるようです。

で、ググってみたんですけど、2つしか読んでませんがだいたいこんな主張。


この上から私が教えてあげる的な。
まだ関の解りやすいウソ都市伝説のほうがマシな感じの。

むしろ「和多志」って書いてある小説家とかあったら教えてほしいわ。
梶井基次郎は私、全集持っているので、オフィシャル(作品)のもアンオフィシャル(「手紙」や日記)もあるけど、そんな書き方見たことがないぞ。

エセ科学(水にモーツァルト聴かせると氷が綺麗的な)や江戸しぐさ(せまいところを通るから傘をお互いに傾けるのがマナー的な)の類なのかなあ。

このブログのひとが「コロナの時代に炙り出された」とか書いていますが、コロナの時代で暇だったから誰かが考え出したか、誰かがオンラインセミナーかなんかで広めたのかもしれませんね。

このブログの人気の投稿

「kaleido proud fiesta」ってどういう意味??

田淵智也さんについて

「ヤダーこのバンドめちゃめちゃ仲悪いじゃーん?!!」今週の機材車ラジオ(#96)