冗談でも言っていいことと悪いことがある

YouTubeって儲かるんでしょうね。
メンタリストDaiGoについては、テレビに出てた時もなんか胡散臭い(思っていることを当てる手法がマジシャンぽいと思っていた)と感じてたし、ごくごくたまにYouTubeを見た時は「いやどこの誰がどう言ってたとか(論文の引用)ちゃんと雑誌からソースから示せ、あとあなたの翻訳じゃなくて原語で見せろ、まさか日本語訳読んだわけじゃないよね?」と思ってたし、ひろゆきと同じくらい胡散臭いと思ってました。
でも話長いしあんまり見ていなかったので、特に何も思っていなかったのですが、これはいけない。

たっちレディオで言ってた通り「冗談でも言っていいことと悪いことがある」と思うのです。しかも冗談じゃないし。

彼の言っていることを実行に移したのがナチスです。
これは優生思想であり、人種差別でもあります。
考え方は相模原の支援施設の殺人犯とも同じです(彼がヒトラーに心酔していたのは既に報道されている通り)。

誰かにとって誰が大事かというのは、人の数だけ違います。
生活保護だって好きで受給している訳ではない。働きたくてもなかなかできない人が沢山いると思うのです。だから救済するのが国であり、福祉です。

この人には、苦労しても働けない人や、家さえも失った人のこれまでの人生もこれからの人生も理解できないのでしょうか?なぜそれだけで死ななくては(殺されなくては)ならない?

自分がホームレスや生活保護になってみないと分からないくらい想像力のない人なんだろうな、と思います。
許せないとか謝れとか言うよりも、こういう人が自由にこんなこと言ってドヤってる現象そのものが悲しくてなりません。
弱者にイキってどうするよ?これは「辛口」ではない。暴言、妄言というのです。

その後弟の松丸亮吾さんが謝罪してたのも気の毒でした。彼の事じゃないのにね。

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