「機材車ラジオ#154(鈴木貴雄のおひとり様ラジオ#10)」

長らく続いた「おひとり様ラジオ」も今週でお別れかと思うと、一抹の寂しさが…あるわけないだろ!
聴くのをやめるところだったわ!

さて、今週は貴雄の重い話ですね。覚悟して書きます。
━━━━━━━━━━━ここから
OP(オープニングジングル) 

そのバンドのラジオです〜
「母は電話で一方的に喋り続けて聞いてない
でも私も同じと言われた
親に似てるところありますか」
ありますね!
嫌だ嫌だと思っていた両親の部分を持ってる

父親に関して
人付き合い多いというよりは
歌が趣味
ずっと部屋で歌ってる
休みの日にはジャズバーで歌う
お客さん呼んでライブ
趣味とかひとりでつきつめる
寂しいなあとみていたが気づいたら自分もそんな生活

今日の企画
「孤独」をテーマにお送りします
──────
(フルカラープログラムのドラムジングル)

今週は「孤独」をテーマに

私を含めて良くわかってない
放送を通じて掘り下げたい

孤独…重い
孤独という言葉の意味
「ほかの人々との連絡、接触がない状態」

先週、村上さんと「鈴木さんの最近の状況教えてください」
「孤独っすかね」
面白いかも?

自分は孤独を感じる人生でした
中高生
家族、学校、社会とか分からない中で違和感
違和感を感じて「違うかも」馴染めない
一人を実感
中高生活は孤独

学校サボって近所の公園行ってグレたり
現在にも繋がる
今も中高の頃の孤独は付きまとっている
外から見たらバンドもいい感じできらびやか、成功しているように見える
全然社会的な成功と心の内はイコールにならない
心の中に潜む問題

友達はけっこういる
毎日夜はスプラトゥーンやってる
会ったことないけど毎晩遊ぶ友達は10人くらい
遊んでても孤独は感じる

孤独感は金銭で埋められるものでは無い
例えばキャバクラでチヤホヤされても劇薬的
祭りが終わったら孤独を強めるだけ
本質的な繋がり
家族からの無償の愛
安心感
友達でも良い
1人本当に理解してくれる友達
安心感
仕事
社会とのつながりでの立ち位置の安心感

人間は家族でも人とのつながりでの立ち位置で実感する
社会的生物

孤独とか蛇は多分あまり感じない

人間は社会的生き物では

高校3年の時にいちばん孤独を感じて辛かった時にいやされてた曲

「生命線」THE BACK HORN

まあ暗い曲、ほんとに
高校生が進学校に通いながら山手線をメリーゴーランドに見立ててた

曲を聴くと当時の風景とか感情を思い出す

最近はこの曲に正面から向かい合えるようになった

当時自分が考えてたこととTHE BACK HORNの曲がリンクしたんでしょうなあ

大きなことを成し遂げるためにはいろんな人と力を合わせる
日本では和を以て貴しとする文化
根強い
自分では大きなことをやるのではなく、身軽であること、自由であることが大事
飲食店ならフランチャイズで富を築きたい訳ではない
自分の意見が通らなくなる
身軽ではない
個人商店でいいから自分と料理をお客さんに楽しんでもらう

なので、関わる人数は少ない方が楽

1人で寂しいけど自由でいられて気楽
そういう自分を誇りに思う

孤独と紙一重

寂しいと思う時はある
独りよがりにならずにいい孤独の扱い方

そろそろ、一人語り(内省)を聞いていただく回を締める

孤独はいいのか悪いのか?
いいも悪いもある
個人的には「ただあるもの」
あるものとしての付き合い方は人それぞれ

孤独を感じてでも身軽でいられる喜びを優先
身軽の副作用としての孤独は受け入れてる
「孤独ほんま辛いわー」(何故か関西弁)
関西の人は孤独を感じる割合が少なそう?

距離感は人それぞれ

複数であることを強制されるシーン
和を大事にするために個を大事にしない
個を大事にして、個から和になったらいいと個人的に思う

ご飯食べる
気の合う人と食べるご飯は美味しい
そうでもない人とは1人でなくても美味しくない

大人数とは付き合いたくない

好きな人たちのグループだけど誕生日お祝いとかだと行きたくなくなる

あるものとしてお付き合いいただけるのがいいのかな
孤独くんとはどうつきあっていこうかなー?
それぞれ見つけて行けばいいのでは


「さわれない歌」UNISON SQUARE GARDEN

─────────
ED 
今日は重たかった〜
先週は「週刊ゆるニュース」とかやってたのに
ラジオの温冷浴だわ〜


告知
━━━━━━━━ここまで
「今日は(予想通り)重かったわ〜」

それより。
貴雄のお父さんの話初めて聞いた気がします。
歌の好きなお父さんだったんですね、っていうかジャズバーで歌うってすごいわ。
実は夫の父も歌がすごい上手くて、どんなに酔っ払っててもめちゃめちゃ上手くて感動したことがあります。そんな感じなのかな?

斎藤さんのお母さんも歌う人じゃなかったでしたっけ?
やっぱりプロになる人って環境がそういう感じなのかな…

孤独。
貴雄さんは打ち上げも行かないらしいですし(そこは徹底してるみたいですね)前にサプライズとか大嫌いって言ってましたもんね。

そして、中高(一貫校)の頃の話、「進学校」って、勉強に意義が見いだせないと本当に辛い生活になると思います。
貴雄の学校は今見たらホントに山手線沿いなので、グルグル回ってたのかな…降りないで。
辛いなあ…
そんな生活なのに予備校まで行かされてたとか…

ユニゾンの3人では、田淵は、ああやっていろんな人と仕事しているしお友だちも佐々木さんや田代さんや(おともだち?)たくさんいる、斎藤さんには、少なくとも金井さんという大親友がいる。
でも貴雄にはそれを感じなくて、と思っていたらやっぱりひとりがいいというか、人といると違和感を感じてしまう人なんですね。

グッズもそんな感じで誰かと意見がぶつかったのかな。

しかし、奇しくも「個が集まって和になるのがいい」と言っていたそのままがUNISON SQUARE GARDENではないですか!
みんな違ってみんないい。

そしてこんな話題の時の「さわれない歌」は沁みますね。
ファンへの歌なのに、心の中が柔らかいためにわざとトゲを出して「来るな!」と言っている人の歌のよう。
…あ、それも田淵か。



さて、来週を楽しみにします!


ついでに。
「親に似ているところ」
人に気を遣いすぎる
冗談とその反応がはやい
気分の浮き沈みが激しい
持っている作業を早くやりたがる(貯めておけない)→ストレス溜める

全部母親似ですわー(トホホ
父親に似ているのは顔と声がでかいところw
妹は性格が父親に似ています。
家族って面白いですね。

このブログの人気の投稿

「kaleido proud fiesta」ってどういう意味??

田淵智也さんについて

「ヤダーこのバンドめちゃめちゃ仲悪いじゃーん?!!」今週の機材車ラジオ(#96)