狂言師の「卒業論文」

狂言師には、年齢が来たら披か(初演すること)ないといけない番組(演目)がいくつかあります。例えると以下のような感じなんだそうです。

「那須与市語」…大学入試
「釣狐」…卒業論文
「花子」…修士論文

どれも大曲(めっちゃすごい演目)なので、なかなか見られる機会もないのですが、中でも野村萬斎さんのお父様、野村万作さんは「釣狐」をライフワークとしていて、90歳になっても演じていらっしゃいます(ジャンプとか多くて、ものすごーく大変なものです。しかも狐の着ぐるみ的な衣装を着ますし)。


その「釣狐」をとうとう萬斎さんの息子さんの野村裕基さんが披くことになりました。
「披き」を見られる機会などそうそうないので、もちろん(当たるか分かりませんが)申し込みました!
高い(まだファンクラブ会員しか申し込めません)!

能狂言の重鎮の方々総出演で、いかにその会が重要か分かります。
見られたら嬉しいなあ。


このブログの人気の投稿

「kaleido proud fiesta」ってどういう意味??

田淵智也さんについて

「ヤダーこのバンドめちゃめちゃ仲悪いじゃーん?!!」今週の機材車ラジオ(#96)