「QED」について〜from UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」

ふと思ったのですが、初めて「シュガーソングとビターステップ」を聴いた時、いや、今もですが、途中に入る「QED」について、わたしは一度も疑問に思ったことがありません。

というのも、昔、ミステリーを貪り読んでいた時代があって(図書館でMAXまで借りてた頃)、その時に「QED」というシリーズのミステリーを読んでいたからなのです。

たしか、探偵クラブみたいなのの名前がQEDというのだった気がするのですが…QEDシリーズ
全然違うだろwごめんなさい!

そういうわけで、「QED」が「証明終了」という意味のラテン語なのを知っていたので、歌詞に疑問を持たなかったのです。

あそこはDメロで、ifの世界、「狂騒が息をひそめ」たり「正論に意味がなくなっ」たりしても音を鳴らし続けるのが自分らしい存在意義だよ、ということなのだと思うのですが、
「僕たちを僕たちたらしめる証明になる、QED」
ってちょっとトートロジー(同義語反復)ぽくないですか?そこがまたすごいですよね。冗語ぽくもあって、これを普通に歌詞にぶっ込んでくる田淵最高(結局それが言いたかっただけ)



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