ドイツのサッカー解説者、日本人に差別用語を使う

多分「Welt」って書いてあるので、三流ゴシップ紙のYouTubeチャンネルなんだと思います。もう消されちゃってるので分かりませんが...

しかし!めちゃめちゃ当該部分がネットレガシーとなって回りまくっているので、見ることが出来ました。


まず拝むような(お祈りするように手を合わせて)チャンチュンチョンと言ってます。
これは日本人だけでなく、東アジア(要するに、中国、南北朝鮮、日本のことです)を侮蔑する言葉です。

私はドイツに住んでいたので、このような言葉は何度も言われました。
まあそんなことに負けていてはドイツでは生活できないぜ!

もちろんそうじゃない人もたくさんいるし、だから友達もできるし良くしてくれた人たちもたくさんいるんですが、そういう人もいるんです。

というわけで、私はそんな時に彼らが絶対にビビる撃退法を持っていたので「お前ら何も聴こえてないし理解できないと思ってるだろうが大きな間違いだ!」と食らわせてやるともれなくビビるので、言葉を発することなく撃退していました。

で、まあドイツはねえ...
と、よく見たら、この人、生粋のドイツ人じゃなくね...?

と調べてみました。
まず、思ったよりジジイ。
ダメだね昭和生まれは。

そして名前がドイツ人じゃないからおかしいなと思ったら
子供時代は黒人差別を受けて大変だった(お父さんがセネガル出身だったため)
って書いてあるんですが??

自分は差別されてよくないけど人を差別するのは平気!なダブルスタンダード!!


と、この人を非難するのは簡単なのですが、ちょっと考えてしまいました。

ドイツにいた時、私に差別的なことを言ってくるのは移民とか、よその国の出身の人が多かったんです。
つまり、自分は差別されている。だけどこいつの方が酷い(下の存在だ)という感覚なのかもしれません。

なんか、悲しいですよね。より下の存在を求めるっていうヒエラルキー的なのが。
そんなことを考えてしまいました。

で、この人がサッカー解説者というのもあるけど、ドイツ人に阿れないといけない番組なわけで、この人に「よく言った!」と思ってる視聴者もいるんだろうなあと思ったりしました。複雑。

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