神の手による書評
QuizKnockさんからのお知らせで、ネ申こと河村拓哉さんが書評の連載を始めたというので行ってみた。
河村さんは理系なのを忘れてしまうほど文豪然としている。
まず、字がきれい。
まず、なんか服が謎。
そして、文豪クイズ(文章が文豪の作品であるか河村さんの作品であるか当てるもの)では人が外すほど文豪ぽい文章がかける。
この導入部のなんと文学的なこと!
いいわあ。
河村さん好きだなあ。
ところで多和田葉子、個人的にはノーベル賞取っていいと思っている。私がドイツに住んでいたときはまだ20世紀のことだったけれど、あちこちに多和田葉子の講演会だかのチラシが貼ってあって、日本人だからではなく、本当にドイツ語で書いててドイツ人にも人気のある作家なんだと実感していた。
そして紹介しているこの作品も面白そう。
「日本語話者を訪ねる」というのが、日本語専攻だった私の琴線に触れそう。
買おうかな。