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神の手による書評

QuizKnockさんからのお知らせで、ネ申こと河村拓哉さんが書評の連載を始めたというので行ってみた。 河村・拓哉の推し・文芸 河村さんは理系なのを忘れてしまうほど文豪然としている。 まず、字がきれい。 まず、なんか服が謎。 そして、文豪クイズ(文章が文豪の作品であるか河村さんの作品であるか当てるもの)では人が外すほど文豪ぽい文章がかける。 著作権を侵害してしまいました ニセ文豪クイズ この導入部のなんと文学的なこと! いいわあ。 河村さん好きだなあ。 ところで多和田葉子、個人的にはノーベル賞取っていいと思っている。私がドイツに住んでいたときはまだ20世紀のことだったけれど、あちこちに多和田葉子の講演会だかのチラシが貼ってあって、日本人だからではなく、本当にドイツ語で書いててドイツ人にも人気のある作家なんだと実感していた。 そして紹介しているこの作品も面白そう。 「日本語話者を訪ねる」というのが、日本語専攻だった私の琴線に触れそう。 買おうかな。

横田順彌さんの著書(傷みアリ←ウソ)

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横田順彌さんの本が来ました! 見てくださいこの傷!! でもこれ新作!初版! この「古書感」をわざわざ出してくれた出版社に感謝です! 横田順彌さんの作品は大好きでした。古典SFの研究家としても、天狗倶楽部の研究家としても、そんな人たちを使った作品も。 (この『幻綺行』の主人公、中村春吉も実在した規格外の人物で、私は確か横田順彌さんで知ったんだと思います) だから、昨年の大河ドラマ『いだてん』に天狗倶楽部が出る!と知ったときは、「ついに私の(?)『天狗倶楽部』が世に知られるのね!」と本当に喜んでいました。 まさか横田順彌さんが、実際の放送を見ることなく亡くなっていたなんて思ってもいませんでした。 天狗倶楽部を知ったのも、めちゃめちゃ変な縁で、 昔田舎に勤務していた私は、 朝乗る電車にグリーン車がついてた(普通車として利用) →ささってた雑誌を読む→「西郷隆盛がシベリアでライオンに乗って活躍してたとかいう奇天烈な話を書いた人=押川春浪」を知る →押川春浪を紹介した横田順彌さんの本を読む →押川春浪が主宰してた「天狗倶楽部」を知る(横田順彌さんの本を読みまくる) →押川春浪から古典SFへ という感じで本を読み広げていきました。なので、横田順彌さんは明治を、天狗倶楽部を、古典SFを教えてくれた師匠のようなものです。 いだてん、私は大好きでした。 この本も大切に読みます。

本が来た、今日はいい日だ2

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終わったと思ったら、もう一冊来てました💧 「大正クロニクル」 今、「憲政の神様」が頭の中に2人いてどっちか忘れてる💧これから中を見ます!

本が来た。今日はいい日だ。

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と本の画像とともにTweetすると、北原尚彦さんが「いいね!」してくれます。 というのはともかく、なんか一昨日思い立ってやたら明治〜戦前あたりのデザイン関連の本を買ってしまったのでご紹介。 こんな感じです(もう一冊、ポスターの本があります💧) 中身はこんな感じ。 「浪漫図案」 「明治クロニクル」はカラーの歴史の本ですが、こんなページも。 末広ヒロ子さんはこれがもとで学習院を退学になってしまうのだけど、乃木希典が気の毒に思ってお輿入れ先を紹介してあげたんだったような。 これからゆっくり読みます!