「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023 "Ninth Peel" at TOKYO GARDEN THEATER 2023.07.01」感想 #UNISONSQUAREGARDEN #NinthPeel @nodaryuji

というわけで!
CD取り込み数分
Blu-ray鑑賞1時間半強
楽しみました!
行ったライブなのに本当に見方が違うとこんなに楽しい!

できればいいスピーカーが欲しいし、もっと大きなモニターで見たいのですが、家の限界というものがあり、残念です。

なお当日
確かに遠かったけど音がいいので、全然遠いとか音が悪い感はしないホールです。
しかしステージから見ると全然見えないんですね!

当日の感想こちら
まぁーびっくりするくらい嘘ばっかり!
合っているのは曲だけです!
如何に何も見てないか(ていうか夢中になりすぎて覚えられない)

最初に思ったのは
これがお客さんが全員マスクをしている最後のツアーだ

ということでした。
次の「"Ninth Peel"next」では、マスクは本人の判断に任せると田淵がブログに書いていましたから、マスクの人は少なくなるでしょう。

「Normal」以降、6作品が「お客さんが全員マスク」という状態のものでした(そういえば「LIVE(on the)SEAT」って円盤になってなかったんでしたっけ?)。長い道のりでしたね。
もちろん、まだ終わったことではありませんが…

さて、最近ちょっとだけ映像にも関わる仕事をしている私、改めてこうやって作品を見て、カメラの切り替えとかどこを使うとか何を見せるとかの判断がたいへんで、しかもこのバンドをよく知らなくてはできないなあ、とほんっとに痛感しました。

向こうは勝手に動いている訳ですから(誰とは言わないけど)欲しい時にそれが映るかも分からないのですが、少なくとも私が「ここはこれが見たい」と思うところが余すところなく映っていて、野田さんの苦労をしのぶと共に、心から毎回ですがありがてえ…と思いました。

さて、内容。

演出は全然間違っていますが、私がこのセットリストから受けた印象は上の記事の通りです。

懐かしの意外な曲からキラーコンテンツへの繋ぎ。そしてアルバム曲からゆっくりシリーズはさみーの酸欠ゾーンはさみーの、という感じ。

今見ながら少しメモしたんですが

田淵、蓋然性合理主義でアレ☝☝やってねえ
なんで省略したんだ田淵。
私は客席でやってたぞ田淵。
周りにやってるやつ一人もいなかったぞ田淵(だからか)


ユニゾン界の「ゆっくりゾーン」、「City peel〜静謐甘美秋暮抒情」と「Numbness like a ginger〜お人好しカメレオン」は今回も泣きました。
いや今回もドライアイだから涙は出てないんですけど。

BBAだからゆっくり曲が好きなんですかね。

と言っても「WINDOW開ける〜シューゲイザースピーカー」も好きだったんですが。
ロック、という感じがします。

「お人好しカメレオン」最初が遠くからのショットなの、わかる〜と思いました。
そういう曲ですし。

先日、昔のライブ音源を聴いたのですが、斎藤さんの歌い方が今と全く違っていて、「このあとポリープやって喉を作り直しか…」としみじみしちゃいました。
今ととにかく全然違います。
斎藤さんの歌の話はこのあとにも書きます。

貴雄はUNICITYの会報を読んだあとだと言うのもあり、表情に注目しました。
貴雄のドラムを見たいから、上からのアングルがとてもありがたいんだけど、貴雄の表情も見たいから前から撮って欲しいという矛盾。
それにしても笑顔とかトランス状態ぽいところとか、もちろん独擅場のドラムソロも素晴らしかったです。
ブレイクが一箇所しか無かったこのツアーでは、貴雄は休むところが全くなかったので、ほんとに体力使っただろうにスプラもガンガンやってたみたいだし体力ハンパないです。

田淵は髪がちょとうるさいw
当時の記事にもありましたが、「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」でまあよく足が上がってましたね。
最近そんなにあげないのだけど、昔の曲だと上がるのかな。
田淵の、最初は割と静かめで、終わりにむけてどんどん弾けていく、魅せていくところがとても好きです。
あといちいち「この曲サイコー」って顔しているところも。
今回もベースソロとかしっかり指が映ってて嬉しかったです。
それにしても相変わらず「斎ちゃん」好きなー。

その斎藤さんは、まずまあギターはほんとにすごい。音源と音色が違うんですね、割と。もちろんライブアレンジのものもあり、楽しかったです。
そしてしっかり手元足元がここぞという時に映っていて、ありがてえ…とおもいました。

そして、歌。
やはり音源とは違う、アレンジした歌声。
ブレイクがほぼなかったので、貴雄のドラムソロ以外ほぼ歌っていたはずで、それなのに最後まで衰えないって本当にすごいと思いました。
XIIXで培った表情ある歌い方(表情って顔じゃなくて声ということです)が生かされていたように思います。

MCなくていちばん辛いのはこの人なのに…
いやあ本当にすごい。
まあ3人ともすごいんですが。
風邪を治したという横浜1日目の記事、斎藤さんの声が変だったとは書いてありませんもん。
あとアンコールまでの間位なんか飲めと思うくらい短いし。

というわけで
今夜のライブも最高ですわ!

でした。
次回(来月!)のライブも楽しみにしています。

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