#UNISONSQUAREGARDEN 日本武道館公演「ROCK BAND is fun」 #USG20th

(すみません、昨日はブログ書くどころか帰ってきてシャワー浴びたらこてんと寝落ちしました。というわけで翌日のレポになります)


ついにこの日がやって来ました!
UNISON SQUARE GARDEN結成20周年記念公演!! 

直前のゲリラ豪雨ですこし、いやだいぶ涼しくなった武道館近辺。


どーん。
(このあと友人と待ち合わせし、初めて「人物入り」のを人に撮影してもらうという体験をしました)

さらにそのあと、フォトスポットに行こうとしましたが、UNICITYの方は列がはてしなさそうだったので、そうじゃない方へ。


(人物はカットしています)スタッフが撮影してくれてありがたいっす。

フラスターが沢山出ていました!





なんだかんだ時間を潰し開場。


(チケットはカラーになります!)
私は2階スタンドの北西ブロックでした。
正直、段差がありすぎて怖かったっす💦

で、田淵よりも下手の後ろ位だったので、田淵が動き出すと視野からまさに消える、ほんとに見切れるベーシスト状態でした。
貴雄は、「こんなにうえから叩くところやドラムセットや見えていいんでしょうか?」と言うくらい良く見え、ちなみに周年で仕込んでいる「ジャケットの裏」は早々にネタバレをくらいました(登場するなりネタバレ)。むしろあとで「前はそんなふうだったんだ」と思ったくらいです。
田淵と貴雄はしばしば後ろに来たり後ろを向いたりしてくれましたが、斎藤さんは動かないので(ギターソロがあっても後ろには来ない)最後まで「その服前はどうなってるの?」だったという...

なんか公式がそのうちプレイリストを置きそうですが、セットリストとMC概要です。
なお、セットリストはあんなに多いのを覚えられるわけがないので、人様のをいくつか拝見しました(みんな凄いよね)。
MCもあんまり覚えてないので、概要です。


セッション〜Catch up, latency 
「Catch up, latency 」は歌詞最後の「敬具 結んでくれ 僕たちが正しくなくても」で田淵がいつも泣くというやつなので、これが最初なのは凄く納得出来ました。
サンポサキマイライフ
Dizzy Trickster
fake town baby 

MC
「本日、UNISON SQUARE GARDEN結成20周年の記念日です!
今日は長いよー!!」
「今日は長いよー」は15周年の時に言ったことばですね!わくわくしました!

恋する惑星
Hatch I need
マーメイドスキャンダラス
この2曲は続けるのが定番になりましたね!
Invisible Sensation
オリオンをなぞる

もう君に会えない
スカースデイル(S.B style)
オトノバ中間試験
世界はファンシー
(大好きな「オトノバ中間試験」ではっちゃけましたが、密かに思ってた「世界はファンシーといい、人にテスト出すの好きだな」がこんなところで実現。「テストつながり」実現は嬉しかったです)
フルカラープログラム

MC
いつかの鈴木少年は黒夢を崇拝し触るもの皆傷つけ、自分も傷つけていましたがこんなにドラムで人を笑顔にできる中年になりました

いつかの田淵少年は人が遊びに来ているのに大音量でTHE BLUE HEARTSをかけ、ぴょんぴょん鏡の前で飛んでいましたが(目撃者は斎藤少年でドン引き)今はみんなに喜んでもらえる曲がかける素敵な中年になりました

いつかの斎藤少年はパチスロにハマり単位を落としまくって女に振られましたが、パチンコとスロットの二刀流をギターとボーカルの二刀流に持ち替え、日本一素晴らしいギタボ中年になりました

いつかの少年
101回目のプロローグ
(「4年ぐらいは後にするよ」を「今日くらいは言っちゃっていいよね」に)

MC
今日は普段喋らない人にも
貴雄
「今日のMCは長いよー!!
燃料と熱の話
自分は凡人だと思っているので、若いバンドから熱をもらったりして熱を貯め、さらにみなさんという薪から燃料を貰ってそれが熱量になる」
田淵
「俺らは天才だけど、天才と言うだけでロックバンドを20年やるのは大変
音楽性と人間性が全然合わないが素晴らしいドラムを叩く鈴木貴雄と、類まれなる声帯を自らの努力でさらに伸ばしたギタボ斎藤宏介とほか約1名で何とかやれた」
斎藤さん
「ここまで続けられたのは周りにいるたくさんのスタッフさんのおかげ。3人だけでやれたわけじゃない。そして何より好きでいてくれたみんなのおかげ」

kaleido proud fiesta
スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
Phantom Joke

ドラムソロ
〜セッション

天国と地獄
君の瞳に恋してない
カオスが極まる
シュガーソングとビターステップ

田淵MC
「今ので終わりでーす
もう有名な曲はみんなやったよ
終わりだよ
ロックバンドを続けていくのは大変
いつ解散してもおかしくない時がいくつもあった
でも後ろから着いてくるやつがいる
ライブ見たら嬉しい、CD聴いたら嬉しいって言ってくれるやつがいる
やってきて良かった
後ろから着いてきてくれてありがとう!ありがとう!」

春が来てぼくら
「春が来てぼくら」は、田淵が全力で音楽業界に殴り込みに行ったのに、ある意味「相手にされなかった」(思ったほどヒットしなかった)曲で、田淵自身「もういいか」になっただろう曲でもあります。なのでこの曲の前にあのMCをしてくれたのもあって、涙腺が崩壊しました。
シャンデリア・ワルツ
センチメンタルピリオド
S.B. styleではなくて15周年スタイルだったところによりロマンを感じました。

斎藤さん
「最後に一言だけ。来てくれた人、来られないけど配信で見てくれた人全員に。『UNISON SQUARE GARDEN結成20周年おめでとうございます!!』」

─────
青色は私が勝手にセットリストのロマンを感じたところです。
MCって円盤になった時はだいたい消される気がするので、概要だけでも備忘録代わりに書きました。

せっかく20周年なので、個人的な話を書きます。
私も今まで、いろんなアーティストを好きになり、ハマってきました。

あるアーティストは突然歌を歌わなくなり、ニューヨークに行ってしまいジャズピアニストになってしまいました。
あるアーティストは活動をやめてアメリカに行ってしまったので、20年待っていましたが、20年後活動を再開したのはいいけれどたまに作る新曲はクオリティが低く、あからさまに信者向け、昔を振り返ることしかしなくなり、私をガッカリさせました。
あるアイドルは活動を休止しました。

というわけで、長く好きでいてもいつかはいなくなるのがアーティストでありその人の音楽なのだということを私は知っています。
けれど知っていてもなお、やっぱり誰かの音楽を好きになることはやめられませんでした。
そんな時に出会ったのがUNISON SQUARE GARDENです。

ユニゾンに出会うよりずーっと前から私はメンタルを病んでおり、育児がなかなかハードだったせいもあり、ユニゾンに出会った時には
・育児は何とかめどがついたが
・電車にはひとりで乗れない(隣駅にも行けませんでした)
・ほぼ寝たきり、家事出来ず
という状態でした。

それが、あの人たちが親の恨みを晴らすみたいに(違)ライブをあちこちでやりまくるものだから、いつの間にか私は
・電車にひとりで乗るどころか遠征までやる
・こんな2時間半のライブでも踊っててしかもなんとか生還する
・仕事ができるようになる
という割と普通に近い生活ができるようになりました。

そんなふうにUNISON SQUARE GARDENは(先日書いたように)生き死にには直接関係ないけれど(でも私の場合はメンタルを病んでいるので関係ないことはない)精神を健やかにするためには必要不可欠なものです。

20年、走り続けてくれてありがとう。
本当は昨日書くつもりだったけれどなにぶんBBAは体力がないのでね。ごめんなさい。
そして、この記事をもし楽しみにしてくださっていた方がいたとしたら、申し訳ないです。今日のは...早く終わったら書けるかも?
...どうしよう「今日も長いよー」とか言われたら💦




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