めちゃめちゃ面白かった!古写真
ここまで見える!8Kでよみがえる幕末・明治の日本
銀板写真のネガをデジタル撮影し、ネガの情報をそのまま再現したら、めちゃめちゃ細かいところまで見えて、感動しました!
銀板なので、しばらくじっとしていないと
「お分かり頂けただろうか…」
(透けてる)になってしまうのですが、じっとしてるとめちゃめちゃ細かいところまで見えました。お寺の壁の落書き(しかも相合傘。傘の描写が細かい)とか。
人は、ポーズ頑張ってとってる人が面白かったです。
新しい汽車をガン見してるひととか。
ある写真家は、京都万博に出展するためか沢山名所の写真を撮影しているのですが、必ず手下をどこかに配置、この人は名入りの半纏を着ているので、画家で言うサインの代わりみたいに「俺ん家で撮りました」って分かるようにしていたり(写る手下も歯を見せたまま数秒なのに微動だにしてなくて慣れてる感が半端ない)。
銀板は、普通のフィルムだと色によって焦点が異なってぼけてしまうところ、青にしか反応しないため、ノイズがないんだそうです。
古写真大好きなので、へぇと感動しました。
あと、写真スタジオで撮ったひとの「オレたちイケてるメンズ」シリーズ(右手に指輪、紐の結び方が粋、不自然に片手に本持ってる、など)とか、「子供並べてみました」シリーズ(壁の向こうで親が待ってる)なんかが面白かったです。
明治初期位の子供って眉ないのはなんで??
あのレベルで写真が見えるのなら、他のものも現存するネガを見せて欲しい!
なんならその古写真プロジェクトに混ぜて!と思いました。