やっぱり私は田淵智也が好きだ。
先程「うわっ11時じゃん!」と思って、アーカイブ最後の一回を見ました。
なんて曲を作ってセットリスト造る人なんだ、田淵智也という人は。
本当に音楽が好きで、バンドが好きで、ずっとバンドやっていたい人。
本当にちょっと前までミイラになっていたのに、やっぱり田淵さんには音楽しかないというか、音楽で生きてるんだなあ、と改めて思いました。
聴く側として、3300円は高いとは全然思わなかったけど、19曲はお得すぎるでしょ。
普通のライブだってもっと高い。しかも交通費付き。人によっては宿泊費もかかる。
お家で好き放題暴れられ(るかは環境によるけど)てこの価格。
田淵さんという人はいつも「せっかくお金をかける払ってくれたんだから」って言って、お客に対して(普通のバンドよりずっと)過ぎるくらい過ぎたサービスをしてくれようとする。
「そんなに無理しなくていいから!」って、いつも思ってしまう。
生配信ライブの前後の映像もそう。あの、特にエンドロールは本当に感動した。
「春が来てぼくら」のストリングスなのだけど、リハで「新しいページに絵の具を落とす」と田淵さんの口が同時に動いてたりする。
斎藤さんがマイクを外すところ(「フルカラープログラム」のマイクなしアカペラのところ)が映ってたりする。
なんか本当に楽しいんだな、良かったなあ、って思ってしまった。
と同時に、私は田淵智也という人が本当に好きなんだなあとも。
ただ、今回はちょっと足を上げるのが少ない(ほぼない?)気がしたのはオーディエンスがいないからかなあ。なんか最期の方ほんとうに疲れてた気がして。
またまた都内がなんか騒がしいので、体力つけてねと思ってます。