ニコちゃん…PACAO…コード…(PACAOの「OneShot」vol.20 最終回)
OneShot、いよいよ最終回になってしまいました。
ワールドマシン、悲しかった。
「彼」が上から目線ながらもニコちゃんに対してはとても暖かかったのは、彼が「人工物」、コンピューターだったからなんですね。
ロボットには「ロボット3原則」という、アイザック・アシモフさんの作った大原則があり、人間に対して危害を加えてはいけないことになっています。だから、ワールドマシンはニコちゃん(生命体)を心配した。
けれど、彼もまた「制御化」されていた(自由意志を持っていた)ので、自らコードを修復し、ハッピーエンドに持ち込むことができました。
ニコちゃん、最初はかわいい子供だったのに、成長しましたね。
そして最後に主要なキャラクターに会えて良かった。
鳥兄妹も無事で良かった。
メイズちゃんも…!
(あの羊にはちょっと会いたかった)
PACAOも泣いていましたが、私も泣いてしまいました。
コードだって記憶に残る。
そうです。作り物だってデータだって一つの物語なら、記憶に残ります。そして心に残ったものは、私たちを救うこともあります。1つの音階が曲になって、私を救ってくれているように。
こんな素敵なゲームなら、私もやろうかな?
…と思ってたら、アップデート前がなかなか鬼だったのを最後の字幕で知り、複雑な気分になった私でした。
このゲーム本当にいいので、できれば見てほしいです。