UNISON SQUARE GARDEN「Normal」追加公演最終日 2021/03/24 @ぴあアリーナMM (セトリあります)
昨日でだいぶ体がやられていたのですが、席が良いので行きました!
そしてなんと通路の脇!
つまりよく見える!
そしてなんなら踊るスペースも多め!
場所は下手つまり田淵側(満足)。
昨日と同じく、ヴィンテージロックの人の挨拶から「絵の具」そして登場。
LIVE(on the)SEATでは「絵の具」がなかったので、それさえも嬉しい!
セトリです。
Phantom Joke
オリオンをなぞる
meet the world time
アトラクションがはじまる(they call it " NO.6")
メッセンジャーフロム全世界
コーヒーカップシンドローム
BUSTER DICE MISERY
Instant EGOIST
10% roll, 10% romance
(MC)
「Normal」最終日です
昨日も話したけど、みんな声ださなくてえらい
このツアーはNormalであるというのと同時に、裏テーマとしてシングル「Phantom Joke」のツアーというのもある
シングルツアーだと他にいろいろな曲をやらなければならないので、掘り起こして掘り起こしてきました。
ここからは「友達に連れてこられたやつ殺し」でいきます
(と言ったと思うんだけど大意)
RUNNERS HIGH REPRISE
キライ=キライ
ぼくたちのしっぱい
流星のスコール
パンデミックサドンデス
スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
君の瞳に恋してない
桜のあと(all quartet lead to the?)
mouth to mouse(sent you)
────
(アンコールMC)
このツアーも今日で最後です。
楽しかったなあ
さみしいなあ
でも来週からは別のツアーが始まります
(「田淵「ヤッター」のポーズ)
これぞUNISON SQUARE GARDENのNormal
ヒリヒリします
とっとと帰ってほしいので1曲だけやります
さわれない歌
━━━━ここまで
「一見さん殺し」だったらしいですが、初めて行ったのが「Bee-side」だった私に怖いものなどない!
とにかく素敵なライブでした。昨日も今日も。
「流星のスコール」は最初の設定されたテーマとか考えると「これが最後のチャンス」ってあなた…………とうるうるしてしまいます。
そして。
このライブのセトリは「JET.CO」の曲が多くありました。
ユニゾンのファンの方ならご存知「暗黒期」または「闇期」と言われる頃のものです。
田淵さんもなかなかやらないのに、入れたら面白いかも?と思えて入れたってことは、「JET.CO」へのこだわりがなくなってきたのかな?と勝手に思いました。(でも今後もあんまり入らないかも的発言がインタビューで)
今日のおもしろシーンは
貴雄ジャケットの脱ぎ方かっこいい
うわおロックスター!って感じでした(足でペダル踏みながらジャケット脱いで高く放り上げる)
あとは
田淵勝手に上手の一番端にいき、斎藤さんに「ここでソロやれ」的な手招きをする
上手の人うらやまじゃん!
田淵勝手に下手の袖に退場
どうするのか、いつ出てくるのかワクワクしてしまいました!
そして問題のシーン
・斎藤さん、「10% roll, 10% romance」の「テイクミーアウト!110%のシンパシー」歌詞間違えて?田淵の裏声のみ響く
・斎藤さん、(うろ覚えなので間違ってたらごめんなさい)「桜のあと」の「忘れない 忘れないよ」で無音で田淵のみ(ry(マイク壊れたかと思った。ちなみに昨日もあったのでワンチャンそういう演出説あり)
・田淵、何かの曲でワンフレーズ、キー間違えてそのままメロディ弾く
貴雄は多分ないです。
田淵は昨日から腕をぐるぐるしているシーンが目立ったので、調子が悪かったとか攣ったのかもしれません。
まあそんなほのぼのしたところもありつつ。
このツアーは本編の最後が「mouth to mouse」なのにとても意味があると思っています。
シングルのカップリングだからといえばそれまでなのですが、この曲は彼らがとても大切にしている曲で、彼らの大切な人へ向けた曲でもあります。
私は「楽しいことだけしか見つからない そんなときが来たら教えてね」
という歌詞がとても好きです。
たまたまこんな世情になって、誰もがあまり楽しくない時期がずっと続いています。
だからこそ、そんなことは予期していなかったときに書かれたこの曲が響くんです。
わたしも、UNISON SQUARE GARDENに「さよならが聞きたいんじゃなくてまた会えると言って」ほしかった。
そしてまたこうして会えました。
楽しいこと「だけ」の世の中ではまだないけれど、楽しいことはたくさんあって、こうやって私も疲労困憊しながらもライブを楽しめました。
そして昨日私が泣きそうになったのは…
その「西の空に七色の虹をかけた」ユニゾンがとても愛する人たちが、ツイッターですごくすごく素敵なメロディを奏でていたんです。
もうすぐ録音するみたいなのです。
なんかいろいろつながっているような気がして、私はとても嬉しく思いました。
音源になったら絶対聴きます。
それから、アンコールが「さわれない歌」だったこと。
これも田淵が(いや、みんなが)とても大切にしている曲ですよね。
私は(ありえないんですが)今のユニゾンに20年前に出会っていたら、もう少し人生変わったのかもなあ…と思います。
鬱がひどくて、全く希望が持てなかった頃。
音楽にすがるようにして生きてた頃。
そのときにこの曲があれば。
(まあ20年前の彼らなんて高校生なのですが)
何度かの入院時に、歌詞を書いて自分が落ち込まないように自分を壊さないようにしていたので、手をとってはくれないけど立ち上がるのを見ててはくれる「さわれない歌」はきっと私の力になったと思うのです。
UNISON SQUARE GARDENというバンドは「さわる」ことができません。
でも、少なくとも私の心の支えであり、彼らの存在が少なからず私を元気づけてくれていることは間違いありません。
彼らに出会えてよかったと心から思います。
というわけで、「Spring Spring Spring」も伺います!よろしくおねがいします!
追記・「instant EGOIST」のとき、田淵みたいにサンバというかボサノバのステップ踏んでみたんだけど床が滑らなくて足が痛くなっただけだった。