音の立体感?
小沢健二がやたら「今度の新曲聞いて〜」と言ってくるので、ドラマ主題歌になっている曲を聴いた。
う〜ん、いいなあ。
以前のように、歌詞がいいとか声がいいとかは微塵も思わないのだけど(ヲイ)、音がいいのだ。
バランス?いい感じの抜け?
音像が立体的?
こんな言葉でいいのかわからないのだが…
テレビの音で聴いてそれだから、多分ちゃんとした音源を聴いたらさぞや(これから発売です)。
先月の「ウルトラマン・ゼンブ」も、めちゃめちゃ音が良かった(歌詞はイマイチ)ので、小沢健二はそういう方面に舵を切ったのだな、と思った。
音像がいいといえば、XIIX。
すってぃのこだわりと斎藤さんの職人のような追求があれらの曲を作っているんだなあと思う。この間、斎藤さんが「曲は音の重なりを聴いてしまうので歌詞は入ってこない」と言っていたけれど、本当にそういうのが結集しているんだと思う。
ますますいい音になるんだろうなとこれからがとても楽しみだ。
私も、今まで知らなかった「音の形」みたいな聴き方を知ることができてとても嬉しい。