あるアメリカ在住の方へのメール(抜粋)
先ほど、アメリカに住んでいる方に日本のコロナ感染及び対策についてのメールを書きました。 あちらから見る日本は「緩すぎ」のようです。しかし、こちらから言えば「これ以上は今は無理」なのではないかと私は思っています。 あくまで私見です。 −−−−−−−−−−−(ここから) せっかくなので、日本のコロナに対する温度感? みたいなのを書いておきますね。 日本は、 春節の前から武漢で肺炎が流行っていると一部の人は知っていたの で、 中国からの入国を拒否したらいいのではないかという意見があった のですが、政府がインバウンドを期待したようで( それくらい中国人はどこにでもいる!なんなら日本語流れない! みないな観光地が多かったです)、 結局湖北省ほかからの入国を制限したのは「ダイヤモンド・ プリンセス」号の感染拡大があったあとだったと思います。 その頃国会では「桜を見る会」の名簿がどうしたこうした、 と野党が追求していてコロナについて全く話し合いがされず、 ご存知のように議会制民主主義では総理の力がとても弱いので、 大統領令みたいなものが出せません。 先日、「緊急事態宣言」 が出せる法律の改正がやっとされましたが、 仮に緊急事態宣言をだしても、 私権がなんたらと野党がうるさくて、 ヨーロッパやアメリカのような厳しい行動制限を「命令」 することは実質できないと思います。 最近とみに感じることなのですが、日本のマスコミは権力( 特に自民党政権)を叩くだけで、対案もないので、 読んだり見たりするのは無駄だということです。 きちんとした科学的エビデンスのない、なんなら医師でもない「 なんちゃって評論家」を連れてきて、 日本はここが悪いあれが悪いと言っていて「要するに政府が悪い」 と、言いたいだけなんだなとわかったので、 新聞も地上波も見なくなりました( 実は偏向がひどいのがNHKだったりします) 現在は野党は森友学園問題を持ち出してきて、 コロナが終わってからやれよ!と思っています。 そんな地上波しか見ていないと、 WHOの事務局長が中国の言うままなのにも気づけないし、 日本はアメリカの運行する船の感染者の面倒を見ていたことも、 JOCやアスリートの中からオリンピックを延期すべきだという意 見が出ていたのにも気づけません。 (ただし、 JOC会長の森喜朗と都知事の小池百合子は今夏の開催にこ...