次回の「たっちレディオ」の予習をしました(ネタバレあり、ご注意ください)

来週の「たっちレディオ」の予告が
ということで、調べてみたら70分だしNetflixなので、見てみました。

「ドロステのはてで僕ら」
「ドロステ効果」というのは、鏡と鏡を合わせると鏡の中に写る私が延々と!みたいな現象のことです。

設定はあるカフェのモニターが上の階にあるオーナーの部屋の2分後である、ということに何故かなっていて、だんだんいろんな人がやってきて、未来を知りたがるのだけど2分では大した未来にならないから工夫して…

というお話です。

この後ネタバレになるのでご注意ください。

何貼っておきましょうか?
意味なく貴雄のボンちゃん貼っておきます。高そうですよね。




─────────ネタバレあり


まあ、そういう仕組みであれば、合わせテレビにして(それにしても異様にコードが長いぜなぜ一旦電源を切るという解はないのか)もっと未来を見たいと思うのは人の性。

で、ちょっとしたわくわくごとがあったりするんですが。


素晴らしいのは撮影方法です。
どうもスマホで撮影しているようなのですが、長回しのように見えています。
ひとつのビルの1-5階で話が終わるので、ちょっとヒッチコックの「裏窓」を思い出しました。


何も予備知識を入れずに見てしまったのですが、「うっ小劇団の芝居…」と思ってしまい、それが好きな人ならいいけど、嫌いな人だと受け付けないかな、と思いました。
私も学生時代に小劇場に通いましたし、役者の友達もいますが、映画で小劇団の芝居をするなら見る方はそれだと最初に覚悟しておかないと鼻につきます。
巻き込まれる隣の美容師さん役が朝倉あきさんなのですが、彼女だけ明らかに芝居が違うんです。こんなに違うものなのかと驚きます。

ストーリーですが、巻き込まれる出来事も申し訳ないがとても陳腐で、その後やってくる人たちも「急に筒井康隆五番煎じくらいのキター」でしたし、最後に至っては「こんなに色々工夫して結局これかい」でした。

うーん、評価高いんですよね?
…やっぱり映画を最近見てないからダメなのかな…

ただ、難しい映画でもないので、今みたいにちょっとスキマ時間に見るにはいいと思います。飽きたりはしないです。

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