たっちレディオ

日曜日はたっちレディオを聴くのが楽しみになっています(って今気づいたけど、これ、Bloggerじゃん!)
私は「基本的に」(基本的に、というのは、私の中でほぼ揺らがない価値というようなことです)UNISON SQUARE GARDENの田淵さんを信頼しています。音楽的にも、考え方も。
このポッドキャストはそんな田淵さんの考え方を知ることができるいい機会になってます(まあ、飲みながらやってるんだけどね)。

今日のは特にそんな感じで、「学校に変わってほしい」ところを書いてきた投稿者に対して「他人は変えられないのだから、まず学校を変えようと思わず、自分が知っているなら発信するなり、何なら学校作っても良い」という発言(田代さんやデラさんのも混じってるかも)。
田淵さんの「他人は変えられないから自分が変わろう」という考え方、私もいつも心がけています(言われたからじゃないよ、もっとずっと前からだよ)。なのでとても同意できるし、投稿者に安易に「そうだよね〜」と言ってその場で終わらせないところに優しさを感じます。あと、彼は常に教育を受けてよかったと思っていて、私も(彼もだけど職業に直接結びついてはいないけど)学問を思い切りやれたのはあの年齢だからだし、何物にも代えがたい経験であり、私という人間の基礎を作ったと思っています。

それともう一つ「常識」を強要する大人になりたくないって言ってました。もうだいぶ大人だろ、というツッコミはさておき、彼の歌詞に「真実なんかはない 現実が無数にあるだけ」とか「みんなと違ったら 普通じゃないって思うのかな(中略)みんなが違うから 普通じゃないは普通だよ」とか「主人公はどこにでも芽を吹く」とか数えればけっこうあるはずですが、『価値観の多様性』について書かれたワードがあります。
生徒だったり学生だったりすると、その世界しか目の前にないから、高校を出るくらいで「この支配からの卒業」になってしまう人もいるのかもしれませんが、常識、なんてそれこそなんなら自治体ごとに違ったりするので、法律を遵守する範囲なら常識なんて考えなくていいと思っています。なので、私もひとに「そんなの常識じゃん!」とは言いたくありません。同調圧力のもとだし。
田代さんかな?が「みんなが〜って言うから〜」ってよくない、というのもそうですよね。お前は個人の考えがないのかっていう。

まあ、みんな精神的に独立した大人になろうぜ、と今日の放送を聞いて思いました。


(追記・春休みということで、これが公開されてました2018年、田淵泣く
辻村深月さんもドラえもんも詳しくないのですが、羽生結弦くんが野村萬斎さんの映画「陰陽師」の曲で滑ってくれるとか!……くらいの嬉しさかな?


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