アレンジされすぎ…

アニメ「啄木鳥探偵處」のエンディングテーマが『ゴンドラの唄(YouTube)』なのだけど、アレンジされすぎてて悲しい。

この曲はわたしの大学の恩師が愛した曲で、我々学生のことを「命短し学べよ乙女」と言ったり、恩師自ら作り上げた日本語プログラミング言語の名前をここから採ったりしたくらいです。

なので、アニメは見ているけどこんな軽薄な歌い方でこんなアレンジにしてほしくなかった…

ちなみに黒澤明監督『生きる』で、志村喬さんがブランコに乗って歌うのが有名だけど、実際にこの歌が作られたのは「啄木鳥〜」の舞台と同じ時代、もう105年も前です。

ちなみに最初に歌ったのは松井須磨子さんで、劇中で歌ったのですが、YouTubeにありました!

YouTubeすごい!

奇しくも、松井須磨子さんという女優さんと愛人関係にあった劇作家の島村抱月さんはスペイン風邪で亡くなってしまいます。松井須磨子さんはすぐ後を追って自殺しました。

という、たまたまでしょうが時節柄なんか符合するものがあります。

今回確認のためにWikipediaを調べたのですが、「この曲は長調(メジャー)なので、短調の曲を好む日本人にはなかなか売れなかった」と書いてあってめちゃめちゃ腑に落ちました。

懐メロはともかく、私は今の曲もマイナー曲はだめで、メジャーコードが好きで、なのでUNISON SQUARE GARDENが好きなんです!!(小沢健二も!)

多分日本で有名なやつ、米津玄師とかはマイナーコードじゃないかな、日本ではそっちのほうが売れるから。

しかし前に田淵さんが言ってた「日本メジャーコードを入れたのは誰?」「星野源」は絶対違うと思います(笑・あの人星野源になんかこだわってるけどなに??)



…なぜ「ゴンドラの唄」テーマで書いてUNISON SQUARE GARDEN終わりなんだ、オレ…


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