「Ninth Peel」斎藤さんの日本語「発音」を聴いています

CDってどう聴くものなんだろう?と最近思っています。
楽器をする人ならこういうラインか!すげえ!みたいになるんでしょうし、私もそれは聴くしすごいなあと思うんですが、「Ninth Peel」何周もしたあとに最近気になっているのが斎藤さんの発音です。

特に私は「あ段」がすきです。
「た」「だ」など、何十種類の発音を使い分けているんだ?と思いながら聴きます。
「か」もそうです。
(破裂音だから印象に残りやすくなるから工夫しているのではと妄想)

あと「を」は「wo」、「ふ」を「fu」に近い感じで出してるなあとおもいます。

もちろん曲全体に載せる斎藤さんの曲への思いみたいなのも受け取りますが(「もう君に会えない」などは珍しくビブラート使ってますよね)発音での表現がすごく面白い(すごいなという意味で)と思います。

こういうのは楽器の編曲や表現と同じように自分でかんがえるのでしょうが、声のだし方…喉の開き方から口の形から舌の位置まで…を調整し、更にどのくらい声に空気を含ませるかとかまで調整している、と考えると感動します。



あと、斎藤さんはアルファベットで書かれた歌詞は英語で、カタカナで書かれた歌詞は日本語で発音しますよね。

例・「恋する惑星」
恋する惑星 君はユニバース(vとか使わないでUnibaasuと言っています)
空前のスケールでDancing(ダンシング、とは言っていない)

でも、歌詞書く人が英語の譜割りを分からずに指定するので、せっかくの英語発音が生きてないことがあり残念(田淵頑張ろう学力はあるんだから)




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