本日の「たっちレディオ」第632回
第632回 営業時間を教えろくださいの回
タイトルが2ch風味というか20世紀風味...
しかしここ何回もAIの話じゃないですか?(確認していませんが)
AIに興味のない人たちが離れそうで不安です。
・Googleから電話
こんなのみたいですね。他にもいくつか見つけました。
そっか、「OK、Google」さんからか(あれは女性だけど)
AIとかと言うのではなくて(AIだけど)やつからだと思えば会話が噛み合うとか噛み合わないとかありそうですね。
・ライブの注意
「LIVE(on the)SEAT」からかな?東京だとVINTAGE ROCKの若林さんからご挨拶をいただいてます。
でもあれ、聞いてない人は聞いてないですね。女性のバイトだと余計聞かないですけど、コロナのひどい時でもしゃべってた人は都合のいい耳をお持ちだったようです。田淵のツイートも読まないし。
・エンタメ業界とAI
劇伴をなめてんのかとちょっと思いました。
それっぽくすることはできても、楽器何を使うとかあると思うんですよね。あとスタジオどこでとか。劇伴の人はクラシックの素養がないと出来ないと思うので、そこら辺までつくるのでは?(あとの方の「文学」の話につながります)
漫画に音楽をつけるというのはいいと思いました。
BLUE GIANTしかり、音楽漫画はアニメ化することでそこをクリアするわけですが、本を読む時に自動でそこに音楽が流れて欲しい時ありますもの。あとグルメ小説とかなら匂いがして欲しい。
・ピュアな田淵さん
「人にお金を払うもの」という田淵さんに対して、「コスパを求める場合、人の顔なんか見えてない。」という田代さん。おふたりのこのバランスが好きです。
奴隷労働というと、ユニクロなどの新疆綿や、「SHIEN」などを言うのでしょうね。確かに、あれらを購入する人に作る人の顔が見えていたら...とても買えないような気がします。
田淵さんはあくまで自分たち=エンタメの表にいるひとたち、のことを考えて「人に払う」とおっしゃっていましたが、今ってAIのべりすとで作った小説も賞を取ったりするわけで、そうするとAI(を使いこなした人)にお金を払う人も出てくると思います。
なんか最終的には第一次産業しか勝たんみたいになりそうだな、と思ったんですけど💦
私はなろう系小説も読むんですが、本当に好きなのは近代文学です。
好きな作家はその表現が好きだったり、文体が好きだったりするわけです。
AIは「それっぽい」文体を作れるかもしれないですが、内容、文体、模索した結果の新しい表現、全部できるのかと言うと、多分できないと思います。
あらゆるジャンルにおいて、そういう意味で、真の意味でのクリエイターはなくならないと思いますが、確かに5%しか残らないかもしれません。
・人間は「感じる」
感情と五感はAIにはできないことだと思います。
誰かを、何かを「好き」と思う気持ちは人によって違うわけだし、こんな千差万別なものをAIが作る意味が無い。
でも田淵さんがまたピュアに「自動車ができても足の速い人はメダルあげようとかで生き残った」とおっしゃっていましたが、無声映画がなくなったとき、活弁士(無声映画に説明やセリフを言う人)が滅びたんですよ、と思いました。
と、いろいろ書きましたが、今日のお話はQuizKnockのふくらPの名言で全部終わりそうだと思います。
使う側より作る側が強いの
世の中ってのはそういうもん
マジでコレで、ずーっとここんところAIを使いこなすとかAIがいろいろできるようになったら、という話をしていますが、多分いちばん強いのはAIを作る人です。
つまりしくみを作るやつ。
つまり消されないようにするためには、それを超えるもの(田淵さん田代さんの場合は作品、または絶対AIが超えられないようにするしくみ)を作ればいいんだと思います。