「機材車ラジオ #151」(田淵智也のおひとり様ラジオ#9 /ツアー「CIDER ROAD」特集)

なんだかんだ言って田淵回はとても楽しみ&しかも「CIDER ROAD」ツアー特集ですもんね。気合い入れちゃうぞ!
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OP 
「アパートのトイレウォシュレット使わない
抵抗があって踏み出せないことありますか」

ウォシュレット使い始めたのは初めて見てから5年後10年後
素晴らしい
紙の節約
ユニゾンのラジオで熱入れて話したら汚すぎてカットされた
だからあまり話さないけどあれは素晴らしい!
海外にあまりない
日本の発明として認知
具体的に言うとカットされるからいいですよとしか言えない

海外旅行(飛行機)苦手→
海外旅行行った時の新しいことやるのってなんて素晴らしい!
やらないこともやった方がいいと思うことにした
ポジティブさの起因

でもスカイダイビングやらない
番組の企画だったらやる?
やらないで済むんだったら
やった方が面白いのはわかっている

ウォシュレットを使う人生と使わない人生なら
使ってみる人生の方がプラス

海外旅行で新しい扉
雑貨屋に入る
プレゼントを買う
人に声掛けられるの嫌いだから服屋行かない
雑貨いらねえしと思って雑貨屋とか行かない
お土産なら買える
入ったら
ハワイから帰る時とんでもない荷物
新しい扉開く
雑貨屋入るようになった

新しいスイッチ押した方がいい

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「CIDER ROAD」ツアーについて

今オフマイクの間ウォシュレット最高という話をスタッフとも
カットされた「それは酷いですよ」と言ってくれた
でも汚いからいわない

「CIDER ROAD」
収録現時点では1本目ちょっと前(previewのあと)

アルバムもツアーの尺長い
ミドルエイジの体力で大丈夫なのか
びびった
やりきるためにはどうやって準備したら?
考えた

8/5満足度高かった

セットリストオタクとして自分のフェチズムを具現化する能力ある
このころはそれをわかり始めた頃

「Spring Spring Spring」はよくできてない

「CIDER ROAD」は欲張りすぎてて長い
ギラギラしてた
ユニゾンがメキメキ行ってるぞ
客の集中力もあった

長いのは良くない
僕は今は90分で終わらせるべき
記念日ライブ以外ではいちばん長い
ミドルエイジがヒィヒィ言ってるのを見れます 
楽しみにしてて

「CIDER ROAD」
J-POPが土下座しに来ると思って作った
尺が長いアルバムはダメだ→次のフェイズ

1曲が長い
当時でも冗長
「光のどけき春の日に」
なにこれめっちゃいい曲!
J-POP土下座しますよ!
記念日ライブでも「いい曲だからセットリストに入れるわ」

先日のファンクラブのリクエスト
(UNICITY ONLINE LIVE)
「バンドでやって欲しい曲」ランキング
「光のどけき春の日に」最下位!
人気がない!

めちゃいい曲だと思ってた
(評価されなくて寂しいとかじゃない)
なぜこの曲が人気がないか
長い
6分超えてる
無駄が多い
サビのメロディがとてもいい
(ギター弾いてサビを歌う)
低いところから上がるのが好き
作曲技法

いらないところなら今なら削れるのでは?
でも編集しませんよ!
サビはよいが
Aメロもいい(歌う)
いい曲だなあ(歌いながら)
Aメロが2周で長い
2番も全く同じ尺
今なら2番がまるっといらない
メロディの繰り返し方がシンプル
同じ感じでBメロも同じ
Bメロ短くする
「怖がってるみたいだ」が好き
(再編集してみて歌ってる)
Bメロの最後を今なら高くしたい
この曲は低い
メロディの大きさ的にも長い

Bメロ直した方がいい

2番まるっといらない
歌詞はめちゃいい
勇気をだしてけずる
2番は歌詞いらないこと書いてる
Aメロはすごくいい
その後無理やり書いてる
Aメロのあとはギターソロ→Dメロでいいのでは?
(歌う)

メロディがいいけどいいメロディ多すぎて冗長

2番全削り

そうすると
「大人には内緒だよあの秘密基地は」がなくなる…
うーん…

いい歌詞だけど勇気を持って削るということが今ならできる

今日こういう話しかしないですよ

いいなと思ったのは
贔屓するのは本意ではないんですけど

「Miss. サンディ」いい歌詞!
絶対これJ-POP土下座しに来るだろ
「こういう歌詞すごくない?」
いい歌詞だからだと思っている
トップクラスに気に入ってる歌詞かも
この頃思ってたのは「これでひっくり返したら俺のやりがいのある世の中くるかも」
ひっくり返らなかった
俺はすごくないという結論
(そんなことないよーと言わなくていい)
→いいなと思う音楽は世の中には求められてなくて、求められてるのはこうこうと解析

俺が思ってたのはこうでした
1行目は
「離れているのにまだ同じ月を見ているから」
「MR.アンディ」1行めにかけてる
音ノリよくできてる
2番繰り返す
「Like a ストレート
矛盾するけれど」
ジグザグ→ストレート→矛盾するけれど
説明してるけどとにかく音ノリがいい
俺の執念を感じる
音ノリで書き始めたけど文章として成り立たせる
今の技術に生きてる

サビ
「いない?いる?にこだわらせて、どうか」
俺の執念を感じる
2番
「イルミ中」え?すごくない?ぱちぱち(俺しか思ってない泣きそう)

「郷に従って親しき仲にも」
説明して音ノリもよい

「合わせる顔がないのです」
韻の踏み方
整合性を取ろうとしてる
「不純が過ぎた思い込み」

Dメロはどうでもいい

世界観がわかってない人にも
ひねくれながら翻訳した
僕的にピンとくる言葉

今なら分かりやすいほうが喜ぶ人も→普通に書く
このころは
それじゃ嫌だと思う僕のこだわり

「未来にわがまま利くなら 聞かせて喜びの声を」
「きく」で違う漢字使ってる
今見てもみずみずしい

これを評価されない今の世の中
に今やってるんだ…

これを経て翻訳の手法かえたり
聞く人間のフェチズム

アスリートと同じで
30代になると落ちていく
それに近い
この頃にしか出せない瞬発力
書き終わって家帰って泣いてる

サンディ書いた時
ツイッターやってて「すごい歌詞書いちゃった!」

そういうのが積み重なってできたアルバム

今聴いてる人「わからないわ!」
それは正解
この時感動する田淵智也がいた
それは今も変わってない

今俺書けないわ
その後の自分の成長、技術、受け入れた現実
悔しくもない
この時の歌詞がもう書けないのはダメなんじゃない
こういう時があったから今がサイコーって思える
振り返るいいツアー

「to the CIDER ROAD」UNISON SQUARE GARDEN

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ED 
全然わかんない話だったでしょう?
サンディの歌詞は説明要らないんですよ
説明したけど
執念とかじゃないけど
音楽聴いた時の「やばい」というのがあればいいと思う

「CIDER ROAD」ツアー続いてます
来月fun time ACCIDENT 3
ライブイベント
東京と大阪

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いやあ、今日もよかった!
田淵の説明最高。

収録したのは(たしか機材車ラジオって基本月曜日収録だと思うので)8/9じゃないでしょうか?
「preview」終わってて、10日が川口(1本目)です。

確かに2時間は疲れます(それでも当時よりは短い)。筋肉痛になるし。バラード2曲は長いし。でもどの曲もいいんですよね。

「光のどけき春の日に」
まあ、投票はしないですよね(しかもBAND Styleの方なんて)。でも、好きですよ。
タイトルの通り、情緒があって田淵らしいファンタジーな世界があって。
そして直して貰えて嬉しいし楽しかった!
歌ってたし。

ごく最近、メロに合わせて歌詞を書く(何度もリテイクそしてさらにリテイクそしてどのフレーズ取るかの話し合い)体験をしたので、歌詞と音ノリと「文章として成立してること」の大切さの爪の垢にもなってないところは体験しました。

作詞なんてした事のない私には、本当に大変でした。
音ノリ、歌詞の世界観、それをわかりやすく、さらに、歌う人が歌いやすいように(滑舌が悪くなったり声が出しにくくないように)するの、めっちゃ大変!

というのを踏まえての
個人的にいつも「おとぎの話」→「おとりカレンダー」の流れが好きです。
あと、歌い出しの歌詞がすごく素敵。名付けられない「端っこに浮かぶなにか」。めちゃめちゃ田淵の心のやらないところの感じ

この曲はコーラスから始まるメロディ自体も好きなんですが、ホント、記事にしようかと思ったくらい
「街は 街は イルミ中」
が好きで。
ここでクリスマス辺りなのかなー?とか想像できたりして。
あと想いには不純はないのに、声をかけるのに理由を付けるのは不純って説明してるところも好きです。
最後の漢字が違うところは気づけなかったなあ、見たらほんとにそうだ!
これもすごく田淵らしいんですよね。
ボーイミーツガールなの。かわいいの。


最近はこういう書き方はしないとのことですが、だから「like coffee のおまじない」とか「お人好しカメレオン」とかこのアルバムの曲好きなのかもしれません。
「クロスハート1号線」の「モドカシフロー」もすごく好き。ウロウロしてるんですよ、モドカシフローが!!何だこの表現は!って思います。

ああ楽しかった!
でも帰ってから「説明するとか俺ダサい」って凹んでそうです。

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