私が「UNISON SQUARE GARDEN」を知って聴いて好きになってライブにハマるまで〜このブログはこんな人たちに読んで欲しい
【きっかけ】 子どもがアメリカの音楽大学の夏季コースに留学することになったのは、今から6年前。 2019年、コロナの前の夏のことでした。 子どもは歌が好きで、このあとも歌を専攻する人生を送るのですが、まあそんなわけで、歌のコースを申し込みます。 入学前に、クラス分けのためのオーディションがあり、なにか自分の好きな歌を歌わなければならない、さてどうしよう。 ところが子どもの選ぶのはボカロ曲ばかり。まあもともとボカロ曲がすきなので仕方ないが… 歌が上手い下手というより、これ、アメリカ人が聴いたらどうなんだ?? 子どもの行くのはサブカルチャーの学校ではなく、れっきとした音大(ポップスにも力を入れていたので、クラシックのみというのではないにせよ)なので、あのテンポ速すぎ&マイナーメロディはアメリカ人的にあんまり受けも良くないだろうし、歌いこなせてるかも分からないのでは? と、親たちは心配しました。 なので「ボカロ曲じゃないのでなんかない?」 とゴネにゴネた結果、子どもが出してきたのがこの曲。 まさにこのMVでした。 一聴して衝撃でした。 「なに?バンドなのにこんな明るくてポップ!!!」 それが最初の印象です。 もちろんこの人達がどういう人か全く知らず(運良くテレビの大画面で再生したため、かの「田淵がなんたら」のコメントも表示されなかった)、とにかく「いい曲じゃん!!」 当時の私はアニメは見ていませんでした。 深夜に起きている余裕が無かったからなのですが、アニメ文化への知識も「エヴァンゲリオン」で止まっている有様。 なのでもちろんこの曲がアニメのEDであることも知りません。 とにかくなんの先入観もなく、もちろんヒットした曲だということも知らず、とにかくいい! 明るい!楽しい!! と思いました。 というわけでこの曲をおすすめし(今思えば、これもアメリカ人に刺さる曲だったかは疑問なのですが、まあ当時は藤井風とかもいなかったし)子どもはオーディションに臨んだのでした。 【UNISON SQUARE GARDENのファンになる】 一方わたしは、すっかり気に入ったこのバンドの、この曲「以外」も知りたいと思いはじめます。 が、当時はMVはほぼshort ver.、サブスクも解禁していなかったので、CDを買うしかない。 どれを買えばいいか分からないので、MVのshort ...