「THE KEBABSを抱きしめて」曲解説に見る文章の特徴

なんか急に「曲紹介」が始まってました!

「家は地球に借りている」「時は神様に借りている」はすごく好きなフレーズですが、田淵の語彙にはなさそうだと思ったら(あの人あまり神がどうとか言わないイメージ)やっぱり佐々木さんでしたか!

で、この「文章」ですが、これが「THE KEBABSの田淵智也」の文章なんですね、と興味深く見ました。

「仮面をかぶる」と彼は言いますが、ユニゾン、ほか仕事とかなり文体を変えます。

ユニゾンなら客観的な言葉、固い言葉で。(ブログは長いが傾向は同じ)
DIALOGUE+とかアニソン派!のときは言葉は柔らかいが文章の傾向はほぼ同じ。

ですがTHE KEBABSの上の文の場合
口語を文章に仕立てるイメージで語彙は少なめ。

Twitterの文章にちかいというかメールの文章というか、誰かにコメントをと言われて話した録音を文字に起こして余計なところを切ったというか、そんな感じで、最初から「文章」として考えた上2つと違う書き方でおもしろいです。
自分で言っているように書いた最初から文章なのでしょうが、「〜なのよ」は田淵がよく言うので、そこだけなのにあたかもめっちゃ喋ったかのように見える不思議。
お主、ただものでは無いな?

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