「MUSICA」8月号 XIIXについて斎藤さんについて考える
MUSICA8月号が届きました。
さて内容はもちろんアルバム「XIIX」のこと、ではあるんですが、XIIXというバンド(斎藤さんはXIIXを「バンド」と言いますが、他の人は「ユニット」と表現することが多く、私もユニットだと思っています)についてのあり方、とくにすってぃとのすり合わせみたいなところが語られていたので真顔になってしまいました。
XIIXは斎藤さんひとりのバンドではなく、もしかしたら最初は斎藤さんが全面プロデュースしたかったのかもですが、すってぃの意見も取り入れることで、「またも」自我を引っ込めるところもあったようで、そんなふたつのバンドでの経験を踏まえたことが「下半期からひとりでもやります」に繋がっているのかな、と思いました。
斎藤さんの好きな音楽とXIIXの目指すべきところが少しずつ変わっていくようです。
それを象徴するのが「アカシ」なのかもしれませんし、「スプレー」なのかもしれません。
UNISON SQUARE GARDEN、XIIX、斎藤宏介、みんな違ってみんないいですね、きっと。
あとめっちゃ頷いたのが「転校が多くて、友だちとの間に線を引いているところがあった」です。
私も小学校4つ行ってるくらい(斎藤さんは3つかな?)転校が多かったので、友だちというのはいつかいなくなるものと思っていました。実家も引っ越してるから同窓会の案内も来ないしw
そんな歌詞があるようなので、それも楽しみです。
そしてアルバムの評をしていたひとりがレジーさん(音楽ブログの人。田淵の友だち。「ファスト教養」の著者)だったのも嬉しかったです。
他の方が書いてた「低音とロングトーンに魅せられる」みたいなのも気になります。
何しろどっちもUNISON SQUARE GARDENではないものですもんね(「Numbness like a ginger」を書いて知った「斎藤くん、低い曲もいいね」な田淵)。カラオケでユニゾン歌うとロングトーンの得点が低いんですが、だってロングトーンの場所ねえだろ!っていう。
というわけでロングトーンもある「XIIX」楽しみです。