USGフィルの部分の編曲と指揮の役割〜伊藤翼さんすごい!
昨日の「オーケストラを観にいこう」、オケの編曲は
の皆さん(何故全なのか1個半翼じゃないのか説)が編曲したとのことです。
最初からオケ用に伊藤翼さんが編曲した「kaleido proud fiesta」などの1部を除いて、ほとんどの曲をオケ用に編曲するというのは、どれくらい大変かというと、
先程の伊藤翼さんのXより
こんな楽譜(これは指揮者用総譜です)を作らないといけないんですよ!
その曲がどんな曲で、どこでどの楽器のどんな音があったら楽しいか素晴らしいか、を考えて楽譜を作るわけです。
私はそんなことはしたことがありませんが、ブラスだったり、他にもクラシック系をやったり6年ほど経験したので、こういう楽譜が来て、というのは分かります。
改めて、伊藤翼さん、半田翼さん、Devin Kinoshitaさん、ありがとうございました!
学校歴で言うのも良くないかもしれませんが、
伊藤翼さん 東京音大
半田翼さん 国立音大
Devin Kinoshtaさん バークリー音楽大学
と、音楽面でマジモンの専門家でした。
そして指揮者の伊藤翼さんですが、フィルの皆様は見てみたらいろいろなところ出身で、どうやらひとつの場所で活動している方ではありませんでした。
ということは、皆さんがそれぞれ練習して集まった際、曲の解釈や表現などを伝えるのは伊藤翼さんなのです。
したがって伊藤翼さんはアレンジ仕上がった総譜をまた解釈し、あのバンドと合わせた時にこうするああする、というのをまず仕上げます。表情を付けるというのか、表現をある程度固めるというか。
更にそれがユニゾンの3人の音と合わさった時にどうなるか、違和感があればメンバーと相談して決めていく(メンバーの方もオケ用にアレンジを変えていた、って言ってましたよね?)わけです。
結論。
「万取って良かったんちゃうん?」
だって普通のクラシックコンサートって2万とか?もっとしますよね?
あんなにたくさんのUSGフィルがいたんだしゲスト多数だったし絶対もっと高くても良かったですよユニゾンはチケット代安すぎますよ!
と、ほんとに感謝とともに思いました。
円盤高くても買うからな!(2回目)