引き続き息子の出来が悪い「青天を衝け」第39回
もう、すごいロスはないですよね、と思っていたら、慶喜様のロスがあるじゃないですか!! 栄一ったら下手に長生きするから… 清に勝って嬉しい3人組(あにぃ、栄一、喜作)。ていうかあにぃって70なの?? そして喜作、白金台に住んでるの?シロガネーゼなの?? 慶喜はあにぃのことも知ってて、あにぃ感激。 喜作もあにぃもそして慶喜も、「生き続けることの困難」を知っているのでした。そういえば子供の頃、水戸まで見に行ってましたね。冥土の土産できてよかった。 いよいよ私も生きた20世紀。 クレジットからも、日露戦争やるね感が。 バロン渋沢の動画と新聞欲しい! テディベアの元になったセオドア・ルーズベルトに会えて嬉しい栄一です。 児玉源太郎、寄せてきてる! 軍ばかり大きくなることを栄一は不安がります。清に勝って喜んでいた頃とは少し違います。 そしてとうとう倒れてしまいます(盲腸)しかも肺炎に。 いよいよヤバいとなって、家を頼むと栄一に言われ、篤二はプレッシャーに呑み込まれます。 一応ここではプレッシャーに呑まれてグレることになってるのでしょうか? しかも篤二、慶喜に向かって「俺は逃げたい!でも、日本を捨てたあなたよりはマシだ!」と言ってしまいます。 そんな表面的な見方すんなよ!栄一がいたらぶん殴られてるぞ! 慶喜が見舞いに来て、「尽未来際、生きてくれ。なんでも話す」と。 そう、慶喜が「尽未来際」と言った人はみんな慶喜を置いて死んでしまったのです。 言われた栄一も嬉しかったでしょうね。 日露戦争、勝てたのはロシアで革命が起きたラッキーな部分も大きかったって今の私たちは知ってるけど、何も知らない人は「は?金は?」ですよね。 セオドア・ルーズベルトは軍を増強するとか言ってるし。 …ちょっと日本は目立ちすぎたんでしょうね。この頃はまだ、黄色人種なんて人間だと思われてないんですから。 汚名をすすぐ気のない慶喜、いきなり慶応三年の話を。 懐かしい。私も振り返っているようです。 自分の失策、それについての戦いの始まり、多くの人の死、だからこそ存在を消してきたこと。 「隠遁しなくても」という声に、「隠遁は私の役割」という慶喜。 …いや、長いこと見てきて、草彅の演技がいいと思ったことが一度もなかったんですが、今回は良かったです。 私の役割は?と考え直してしまう栄一。 そして実業界引退へ。 来週は一時間