トイレットペーパーデマ拡散続報とマス『ゴミ』の罪

トイレットペーパーがなくなるというデマをツイートした人の職場がとうとう処分に乗り出しました(リンク先が消えると困るので、スクショで表示します)。
もう当該者のFacebookもないですね。
ホリエモンとか与沢翼とかキンコン西野とかの(私から見ると「胡散臭い」)成功者が好きで、自己啓発の本を読んだりしていたようなので、いっぱしの経済通を気取ってトイレットペーパーの動向という「預言」をしたかったのかもしれないし、一部騒がれているように転売したのかもしれません。しかし代償は大きすぎました。名前、顔、学歴に職歴、電話番号にメアド、住所そして勤務先までさらされ、職を失うか謹慎になるかという羽目になりました。

しかし、今トイレットペーパーやティッシュを変わらず買い占めているのは、このツイートを「直接」読んだ人ではないでしょう。政府の「トイレットペーパーは潤沢にあります」という呼びかけも無視し、テレビの「トイレットペーパーの棚には商品が全くありません!」という煽りや、実際に行ったらみんなが買い漁っていてヒステリックになった高齢者かと思います。

マスコミに最近出てくるのは、「イタリアは歴史があるから感染予防のノウハウがある!だからクルーズ船から即刻人を降ろしても感染者がいない!それに比べて日本は〜」(2月中旬)と言っておいてイタリア、今このざまだけど謝罪する気ないよね?とか、スウェーデンの「日本は感染封じ込めをうまくやった」という英語の文を逆に「日本は感染封じ込めに失敗」と誤読だか敢えてのミスリードした、ついでに自分の関連クリニックで「5分の電話診療しますよ3000円自費だけど(検査をするとは言ってない)」をやってる(上昌広(←ツイッター(おお!最新ツイートではCDCを731部隊扱いしてるし!))wikiはこちら→上昌広wikiか、岡田晴恵という人ばかりでもう飽きたし、やれ「突然に休校になりお母さんたちは」(いつも思うけどお父さんは?あと、騒いでるけど夏休みなんかもっと長いやん)、「買いだめで米や即席の食べ物が品薄」(これがまた煽ってる)とほぼこればかりです。あと休校措置に対する政府の批判。

いつ見ても不愉快になってしまうので、前からあまり見ていませんでしたが、地上波は本当に見なくなりました。新聞はとうに止めたので、快適です。

ツイッターに踊らされるのも、マスコミに踊らされるのも、多分一旦自分の脳内に持ち帰って考えてないで脊髄反射しているからだと思うので、自戒も込めて、よ〜く自分で考えるようにしたいですね。(トイペの例なんか顕著ですが、国産か輸入かなんてことは調べればすぐわかります。という意味で、一次ソースにアクセスするのが大切かなぁと思います。あと、統計はいじれるので(特に「世論調査」)信用できません。




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