鈴木貴雄さんについて
続けます。
鈴木貴雄さんは1985年の6月に東京に生まれました。（余談ですが、この「1985年の」については自信を持って何も見ずに書いてます。というのは、1985年、昭和60年は私にとってはエポックメイキングな年だったからです）。
小学校5年のとき、田淵智也少年と出会います。
ふたりともサッカー少年で、貴雄少年はゴールキーパーをしていました。当時から手足長かったんでしょうね。
ですが小学校の6年くらい？いきなり貴雄少年は闇に覆われ、変な服着たり、黒夢に傾倒したりするようになります（その頃ギターを始めます）。
ちょっと田淵少年はついていけなかったようです。
貴雄少年は、どうやら中学受験をしたようなことをどこかで読んだ記憶があるのですが、詳しいことは多分意図的に本人が語っていないのでわかりません。中学の時にドラムを始めました。
とにかく高校のときに、いきなりの田淵さんからの家電（笑）により、田淵や斎藤さんのバンドに入ります。
斎藤さんからは「友達になれないな」と思われたようですが、そんな斎藤さんも「ロンリーウルフ」（SKY-HI談）なのだから似たようなものです。
ちなみにドラムを決める際、本当は田淵兄>SKY-HI>ムッくん>ヨシダくん>カワイ先生>鈴木貴雄
の順に声をかけたという噂がありますが（笑）多分嘘です。
そのバンド解散後は、予備校に通いながら複数のバンドを掛け持ちし、自分の音楽ができる場所を探しますが、斎藤さんに声をかけられたことで、他のバンド全部のうえ、さらに予備校までやめてユニゾンに加入します。
斎藤さんと田淵はまだ大学一年でしたから、かなり重かったと思います（笑）
その後、貴雄は大学には行かず（本人がPACAOのときに「高卒は……」と愚痴る真似をしている）UNISON SQUARE GARDENでドラムを叩き続けていまに至ります。
一昨年からは「スプラトゥーン2」にめっきりハマり、「スプラ甲子園」に出てそれなりのところまで行くほどやり込んでいます。確か1日3-5時間は練習しているということです。
今年からはスプラトゥーン他のゲーム実況も始めました。ちょうどコロナ禍と重なり、本人と私達視聴者の良い橋渡しにも、憩いの葉にもなっています（ちなみにゲーム実況者であるPACAOは、身分を明かしてはいるけれど、人としての仕事に着いては全く触れず、ゲームの話しかしない）。
UNISON SQUARE GARDENは田淵が打ち込んできた曲をみんなでパートごとに膨らませて曲にするわけですが、貴雄のすごいところは、採譜ができるところです。
アレを採譜したらなんか矛盾とか変なところ出てきたりしないのかなあと思うのですが、そこは貴雄がちゃんと正すようです。
貴雄といえばあの千手観音とも言われる手数なのですが、本人は振り付けをするように、踊りを踊るように動くのだそうです。なるほど。
あと、特定のメーカーからの提供を受けたりしないのでも有名です。
（ここから印象）
彼は、私にとってはよくわからないのです。多分3人の中で一番いまプライベートのわかる人なんだと思うのですが、なんでそうなったのかがわからないので、本当に推測しかできません。
貴雄はすごく反骨精神に溢れていて、いろんなことに「怒り」を感じるようです。しかし、それが「何に対して」なのかがわからないので、なんとなく、こうかな？とこちらは感じられるくらいです。
音楽で自分は救われたけれど、まだ穴が空いていて、そこは塞ぎきれない。だからゲームや漫画に救いを求める、と明言しています。
ゲーム実況を今しているのも、同じように思ってる（音楽だけじゃ救われない）人、特に子どものためです。
PACAOのノートにありましたが、毎月子どもの権利を守るところに寄付していることと、まだ未成年だったとき（と思われる）に行った正義感からくるすごいこと、などは、わたしにはとても想像もつかないことで…だからライブでは父のように母のようにフロントの変な人たち💧を見守っているけれど、一番偏屈なのはこの人なんだろうな、と思ってます。
黙ってるけど意見は曲げない、みたいな。
ゲームの中の友達が多いのは、自分を「UNISON SQUARE GARDENの〜」という目で見ないからかもしれませんね。
というワケでおまけ。
・STOFというブランドの服が死ぬほど好き。
・ていうかもともとオシャレさん
・グルメ
・好きなお酒はワイン
・好きな食べ物は白子？
・昔はすごく痩せていた。
・最も髪型とひげが安定してない
・アルパカのぬいぐるみがないと眠れない、は今も有効？
・何をおいてもイカ、イカのために飲み会はぶっちぎる
・ツアーが終わると必ず倒れる。
・鼻の骨？が歪んでいるそうで、鼻がつまりやすい。でもおかげで癒やしボイス。
