共同通信の一昨日の「フェイクニュース」
まだ本当のことだと信じている人がいるので、ご紹介しておきますね。
まず、共同通信の記事から。
(日付に注意。消されると困るのでスクショにしました)
中国を批判する声明について、日本を誘ったけど拒否された。欧米はがっかりしている。このままだと日本は欧米との間に亀裂が入るぞ
まあこんなような内容です。
地方紙はこれを記事にしたところも多かったようですが、大手では朝日さえも記事にしませんでした。
唯一記事にしたのが産経新聞ですが
というので外務省のサイトに行ったら
というのはさておき、この議決が行われてすぐに日本は「深い憂慮の念」を表明しています。
また、
大使を呼びつけてもいます。
上記消えてしまった産経新聞の記事によると、同じ日に英米豪加の4国は5/28に共同声明を発表、とありますが、時差があるので日本のほうが声明を出したのは先、しかも共同声明を出したのはアメリカと英連邦3カ国で、ドイツもフランスも参加していません。私の常識ではこれは「ヨーロッパが」とは捉えません(そもそもヨーロッパっぽいイギリスすら、EUから抜けてるし〜そうでなくても、ヨーロッパ内では、イギリスは大陸にないので、ヨーロッパの仲間に入れないのがあちらの常識です)
その日の茂木外務大臣の記者会見です。
というわけで、先月のうちにはっきりいってあるのに(そう言えば私も「日本、抗議するの早!」とその時思った記憶があります)
共同通信はなんでこんなあからさまなフェイクニュースを出したのでしょう?
(恣意的なものを感じるので、「誤報」ではなくて「フェイクニュース」と私は呼びたいと思います)
新聞社はまあいろんな色があるので、ハナから信用しないようにしていますが、通信社までこれをやられたら本当に何を信じていいのやら?と思います。
…やっぱり、こうやって一次ソースにあたるのがいいのかな?
なお、2020/06/08の菅官房長官の記者会見を貼っておきます。
(10分過ぎ辺りから件の話になります)
「他国に先駆けて」「米国や英国など関係国に評価されており、失望などはいない」
と明言しています。