「セットリスト」の「豪華」ってなに?

ちょっと見つけた話です。


先日、山崎まさよしさんがライブであまり歌わなかったので、チケットを払い戻ししたりした話の続編ニュースです。

満員にならなかったので凹んでしまったらしい、そうですが、そんなことを言ったら
昨年のTHE KEBABS「必死」なんかどうするのかと思います!こちら
落ち込みつつも楽しんだんだから!
…でも山崎さんはビッグだから売り切れないというのがありえないのかも?ですね。(ファンの数とキャパの読み違えでは説)


そこまではわたしには割とどうでもよかったのですが、
そのあとがひどいんです。
この音楽関係者とやらが誰だか知らないのですが、

ヒット曲がたくさんあるセットリストは「豪華」なんですか?

マイナー(って何?)な曲が多いセットリストは豪華ではないのですか??

豪華質素の評価要件も分かりませんし、
田淵は絶対にそう思わないでしょうし、
仮にオリオンとシュガーとカオスが入ってる8曲のライブをされたら、私の感想はきっと「フェスかよ」だと思います。

つまりいわゆるヒット曲が沢山入っているということは、そのアーティストをよく知らなくても楽しめるセットリストだということで、その人目当てに必ずしも来ていないけれど、「ああコレコレ」と分かってくれる名刺出してるんだな、ということです。

逆に、最初からそのアーティスト目当てにワンマンライブに来るということは、普段なかなか聴けない曲も聴きたいということだと思うのです。

ユニゾンで言えば、今回の「Ninth Peel」でもそうだったように、「Ninth Peel」の曲でもヒット曲でもない「WINDOW開ける」や「夢が覚めたら(at the river)」が聴けたりするのこそが醍醐味だったりするわけで、それがお茶の間的に「マイナー 」な曲だったとしても、豪華じゃないとは決して思わないのです。

山崎まさよしさんが毎回セットリストを変えてるのかとかどうしてこういうことにとか別に知りたくないですが、この記事のフォロー意見「曲数の少ない方が豪華なセットリストだったり」には大いに違和感を覚え、書きました。


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